アトム法律事務所 から回答がありました

アトム法律事務所 のホームページに、私の氏名が所属弁護士であるかのように使用された件について、昨日同事務所から回答がありました。

特段謝罪の言葉はなく、私の氏名が表示された原因は、ページ作成の際に、「弁護士」のグーグルサジェストを自動で読み込んだことにある、今後は再発防止に努めるという内容でした。

今回の件は、私に対する信頼が害されるおそれがあっただけの問題ではなく、法律事務所の広告手法の問題、近時市民が弁護士を選ぶ方法、広告で謳う専門性は市民に過度な期待を持たせるものになっていないかなど、弁護士業界全体で色々と議論している問題が、ひょんなことから表面化してしまったというような気がしています。

私自身も今回の件が起こる前から、上に述べたような問題について普段業務をやりながら色々と思うことはあったので、今後どうするかは検討しますが、まずはご報告します。

※2014.10.20 9:50 追記
17日(金)の夕方に事務所に戻ったところ、アトム法律事務所 からお菓子が送られてきていました。
いきなり送ってこられても困ってしまい、開封せずにそのまま返送しました。
私は普段ツイッターはやらないのですが、お詫びの品と手紙を送ったとのツイートがあったとのこと。開封せずに返送したので、手紙が入っていたのかは分かりませんでしたが。
私がお菓子をおいしくいただくと思ったのでしょうか。。。

 

 

某法律事務所のホームページに、氏名を冒用されました

昨日(2014年10月8日)、某法律事務所のホームページに、私が所属弁護士であるかのような表示がなされているのを発見しました(私は、この事務所と何の関係もありません)。

このページは、「弁護士 田島寛之」でグーグル検索したところ、リンク上位に表示されていました。もしや同姓同名の弁護士がいるかと思い確認しましたが、同事務所には私と同姓同名の弁護士はいませんでした。

同事務所に抗議したところ、速やかに抹消されましたが、どれだけの方がご覧になられたかわかりませんので、Web魚拓へのリンクを貼っておきます。表示されたページのリンクを辿って下さい。

(cache) 弁護士田島寛之 | 川崎の刑事事件を弁護士に相談

Web魚拓ではスタイルシートが適用されないようなので、レイアウトが崩れていますが、ページに表示されていた内容はこのとおりで間違いありません。

この事務所には、私の氏名が表示されるようになった経緯について説明するように抗議していますが、今のところ何の連絡もありません。今のところ謝罪もありません。いったいこのページがいつから表示されていたのかもわかりません。私の依頼者や相手方が、どれだけこのページを見たかもわかりません。

失われた(かもしれない)私の信頼は、どうしてくれるのでしょうか・・・。